当院の扱う施術の特徴

ソフトに根本施術をおこないます。

根本施術とは対症療法と対比される考えです。
一般に、病院や他の治療院で行われている施術は対症療法です。
痛みを抑えるために痛み止めを処方されたり、痛いところに電気を当てられたりします。

対症療法は、症状を一時的に抑えるための療法です。
対症療法は、原因を解決しないため、根本的に症状が改善しません。
治療直後は症状が少なくなったように見えても、数日たつとぶり返したりします。
症状に蓋をかぶせて覆い隠しているイメージです。

当院では、対症療法ではなく、根本施術を行っています。
根本施術では、症状のみに着目するのではなく、症状を引き起こしている原因に着目します。
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例えば、頭痛がする時に、頭のみに原因があるわけではありません。
確かに症状があるのは頭です。頭が直接の原因です。

しかし、頭に不調を生じさせて、頭痛を引き起こしているのは、頭以外の背骨や骨盤の歪み、内臓の機能低下などのことが多いです。
これらの不調が頭に悪影響を及ぼして、脳脊髄液の循環不全や脳圧の不調が起こり、結果的に頭痛が起きてしまいます。
このため、頭だけ施術したり、痛み止めを飲んでも、原因が解決していないためしっかり改善しないわけです。
当院では、根本原因を解決する根本治療を行います。
芯から改善することが出来ます。

また、施術はソフトに行うので、どなたでも安心して受けることができます。

根本施術のため、次のような施術法を用います。

DRT

ダブルハンドリコイルテクニックという手法です。
カイロプラクティックの一種ですが、ボキボキ骨を鳴らすような激しい手技ではありません。
ソフトな手技で、幼児から100歳の方まで安心して受けることが出来ます。

施術を受けてみると、背中を揺らしているだけのように思われる方も居られます。
しかし、単に揺らしているだけではなく、揺らして背骨の調節を行って、それによって頚椎を調節することを目的としています。

頚椎は首から下への神経がすべて通っているため、大事なところです。
頚椎が調節されることにより、全身の状態を改善することが出来ます。

首に負担をかけずに頚椎を調節できるところがDRTの良いところです。
施術をすると、一瞬で肩や首の筋肉の緊張がなくなるのが検査でわかります。

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内蔵調節

内臓の位置や機能の調節をしていきます。
さまざまな不調は、背骨の歪みから生じることが多いです。

背骨の歪みはどうして起きるのでしょうか。
背骨の間から自律神経が身体に張り巡らされており、内臓の調節も行っています。
その内臓の状態が悪いと、神経を通して、背骨の歪みを発生させることがあります。
そこから、さまざまな不調が身体全体に起きやすくなるのです。

人によっては腰痛だったり、膝痛だったりします。
腰痛や膝痛の根本原因が、内臓の不調のこともあるのです。
そこで、内臓を調節することによって、背骨の歪みを取っていき、さまざまな症状の改善を促していきます。
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頭蓋骨(クラニアル)テクニック

体の様々な働きを司っているのは脳です。脳が十分機能してホルモン、神経、血管がバランス良く働くことによって体が健康でいられます。

症状があって、体が不健康なときは、これらを司っている脳の機能が低下しています。
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脳は脳脊髄液という液体に浮いた状態です。
頭蓋骨という入れ物の中で、脳脊髄液に浮いた状態で、適切な圧力、浮力が維持できていれば、脳の機能は十分発揮されます。

しかし、背骨の歪みや、内臓の機能低下があると、その反射で頭蓋骨を構成する複数の骨が微妙な動きができなくなり、脳脊髄液の流れに不具合が起きます。
そうなると、脳の機能が十分働かなくなり、身体の自然治癒力が低下してさまざまな痛みなどの症状につながるのです。

そこで、頭蓋骨を調節するクラニアルテクニックによって、脳の機能を適正化して、自然治癒力が回復させて、症状を改善していきます。
痛みを感じるのも脳ですので、根本原因にアプローチする治療法です。
ソフトに行うので痛みなど一切なく、眠ってしまいたくなるほど気持ち良い手技です。